Greasemonkeyを使って、ブックマークをインクリメンタルサーチするUIを提供します。
Greasemonkeyを使うことにより、クロスドメインでのブックマーク取得が可能になり、Bookmarkletのようにとあるページ開いて、Bookmarkletを起動という手間が省かれます。
またGM_setValue/GM_getValueを使用し、一度取得したブックマークをブラウザに保存するので、必ずしも毎回起動するごとに全ブックマークの取得を待つ必要はありません。
現在(2007/04/08)、下記の3種類をスクリプトを提供しています。
下記のページをご参照ください。
インクリメンタルサーチを行うための雛形となるHTML&JavaScriptを用意しておき、GreasemonkeyのGM_xmlhttpRequestを使用してクロスドメインとなる各ブックマーク提供サイトからブックマークの一覧を取得し、検索対象のデータとして流し込んでいます。
雛形となるHTML&JavaScriptは下記URLに用意してあります。
上記ページは、Greasemonkeyでデータを流し込んで使用することを前提としたページになっており、そのまま表示しただけでは何の意味も持たないページです。
検索対象となるデータを流し込むGreasemonkeyスクリプトとあわせて使うことにより、インクリメンタルサーチを行うためのUIを(わりと)簡単に提供できます。
複数のGreasemonkeyスクリプトでURLがかぶらないように、クエリとしてmode=xxxxxを付与するようにしてます。
下記の記事を読んで、Greasemonkeyで使われる事を前提としたUIを提供して、データは好きなように入れてもらうってのもおもしろそうだなぁと思って作ってみました。
GreasemonkeyのGM_xmlhttpRequestは、クロスドメインで通信可能なので、セキュリティ的にどうこうって言った話題も多いですが、これによりコーディングの幅が広がるのは間違い無いと思うので、XMLHttpRequestもクロスドメインを全てダメにするのではなく、違った方法でセキュリティを保てる方法を見出して欲しい気がします。