Element Builder ライブラリ
Element作成に特化したJavaScriptライブラリです。
メソッドチェーンでHTML Element(要素)を組み立てていきます。
Ebi.createElement('#target1') .start('p') .append('This is a ') .start('span') .style({ color: 'red', fontWeight: 'bold' }) .append('pen') .end() .append('.') .end()
<div id="target1"> <p>This is a<span style="color: red; font-weight: bold;">pen</span>.</p> </div>
GitHubにてコードを管理しています。
ebi.jsを読み込みます
<script type="text/javascript" src="./ebi.js"></script>
Ebi.createElementメソッドによって、Elementをラップしたオブジェクト(以降ebiオブジェクトと呼びます)が返却されます。
// 指定されたElementのラッパーオブジェクトを生成 var element = Ebi.createElement(document.getElementById('target1')); // "#"から始まる文字の場合、#以降をidとみなして var element = Ebi.createElement('#target1'); // "#"から始まらない文字の場合タグとみなして var element = Ebi.createElement('div');
ebiオブジェクトのappendメソッドによって、Element配下に要素を追加します。
Ebi.createElement('#target1') // テキスト(TextNode)を追加 .append('テキスト') // ebiオブジェクトを追加(ebiオブジェクトが内包しているElementが追加される) .append(Ebi.createElement('div')) // Elementを追加 .append(document.createElement('br')) // 追加したいものを配列として指定(appendを繰り返し呼んだ場合と同じ) .append(['text2', document.createElement('br'), 'text3']);
ebiオブジェクトのclearメソッドによって、配下の要素をすべて消します。
Ebi.createElement('#target1').clear();
ebiオブジェクトのpropertyメソッドによって、Elementのプロパティを設定します。
Ebi.createElement('#target1') // プロパティ名と値で指定(第1引数がプロパティ名、第2引数が値) .property('className', 'class1') // オブジェクトで指定(そのままプロパティがコピーされる) .property({ type: 'button', value: 'click' });
ebiオブジェクトのstyleメソッドによって、Elementのstyleを設定します。
Ebi.createElement('#target1') // style名と値で指定(第1引数がプロパティ名、第2引数が値) .style('height', '100px') // オブジェクトで指定(そのままプロパティがコピーされる) .style({ color: 'red', fontWeight: 'bold' });
ebiオブジェクトのeventメソッドによって、Elementのイベントハンドラを設定します。
Ebi.createElement('#target1') // 第1引数がイベント名、第2引数が関数 .event( 'click', function() { alert('click!!') } )
ebiオブジェクトのstartメソッドによって、指定Tagの作成を開始します。
startメソッドを呼び出したあとendメソッドが呼び出されるまで、コンテキストはstartメソッドで作成されたTagになります。
Ebi.createElement('#target1') .start('span') .append('red') // span要素に対する指定 .style({ color: 'red', fontWeight: 'bold' }) .end();
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